BSデジタル放送の高精細映像を忠実に再現できるようブラウン管のセンターマスクピッチを0.59mmまで細密化。水平方向の精細度(ドット本数)を従来892本から1119本へと約25%向上し、これまでにない微細な映像も映し出します。また、新マイクロフィルターの採用により、従来両立の難しかった高輝度化と高精細化にも成功しました。





アナログハイビジョン比約1.5倍の圧倒的な情報で送られてくるデジタルハイビジョン放送。BSデジタルハイビジョンの映像帯域(約30MHz)をカバーできる32メガビデオドライバーを新開発し、従来とは次元の異なる迫真の映像を実現しました。





従来の走査線525本(525i)の映像も走査線1125本(1125i)で楽しめる、Hyper(ハイパー)DDFC回路を内蔵。525iで送られてくる映像を一旦プログレッシブ処理し、チラツキを低減。次に1125iインタレース処理をすることでなめらかな輪郭の映像を再現します。さらに、映像信号処理を10bitデジタル処理することにより、これまでの256階調から4倍の1024階調へと飛躍させました。





1秒間に24コマの静止画から構成されている映画は、テレビ放送やビデオ映像では1秒間に60フィールドのインタレース映像に変換されます。フィルムモードはこの変換する規則性を利用し、元のフィルムに最適なプログレッシブ処理をすることで、ボケやノイズを抑えた質感のある映像を再現します。


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